金谷は東海道の大井川の島田宿と称した宿になります。
江戸時代、大井川に橋はなく、旅人は輦台や肩車で川人足の力を借りて渡っていました。その風景を描いたのが本作です。雨上りは水かさも多く、大名行列の駕籠や荷物が輦台で渡り、旅人は人足の肩で渡っています。対岸の島田宿が見え、その左右に蛇籠がつまれています。その奥に富士山が尊大に構え、自然の厳しさと雄大さを表現した一枚になっています。
宝暦10年(1760)〜嘉永2年(1849)
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葛飾北斎 東海道 金谷ノ不二
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