| 額なし | 額あり(木製枠) | 額あり(全面アクリル) |
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遊女や茶屋女だけではなく、ごく普通の家庭にみられる場面を題材にした作品が増えてきたのは寛政10年の頃。
前かがみになって膝を立てるこの姿勢は見る者に不安定な印象を与えますが、その母に寄りかかり、足を軽妙に上げた子どもの姿が加わり、しっかりとした構成となるあたりは歌麿ならではの巧妙さです。ギヤマンの器、団扇、肩まで上げた袖、はだけた胸の様子などから夏の盛りを思わせます。ふくよかな顔立ちの母、桃をむく手つきを真剣に見つめる子どもの顔が対照的な微笑ましい作品です。
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喜多川歌麿 桃をむく母子
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