| 額なし | 額あり(木製枠) | 額あり(アクリル) |
|---|---|---|
遊女の一日を描いた12枚揃のシリーズ物。
卯の刻とは朝の6時から7時頃のことで、そろそろ早帰りの客が帰り支度をする頃です。なじみの客の羽織を着せ掛けようとしたところ、羽織の裏が見え、そこには達麿が描かれており、その顔が客を皮肉な目で見ているようで、歌麿の揶揄が感じられます。黄色一色の背景は遊女のすらりとした長身の姿を強調して効果的です。 歌麿のもっとも円熟した頃の作品で、のびのびとした線描と情感豊かな描法が満ちあふれた傑作シリーズのひとつです。
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喜多川歌麿 青楼十二時 卯ノ刻
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