浅草金龍山

14,500円(税込15,950円)

【浅草金龍山(あさくさ きんりゅうざん)】

金龍山は浅草寺の山号で、金鱗の龍がここへ舞い降りたと言われる伝説がもとになりました。本図は、浅草寺雷門から山門と五重塔を望んだ景色を描いた広重の代表作のひとつ。広重が得意とする近接拡大の構図が画面いっぱいに使われ、見る者を魅了します。

朱色の門に対比する立木と雪を敷いた参道の白がことのほか印象的です。安政江戸大地震によって傾いてしまった五重塔の修復に合わせて刊行されたと言われる本図は、「辰七」の改印(本図の枠外)が記されていたことから、夏の暑い盛りの七月に出版されたことがわかっています。夏になぜ雪景色なのか不思議ですよね。地震で名物の五重塔が曲がってしまったことは、今でいうなら東京タワーやスカイツリーの上部が曲がってしまったような一大事だったため、修復されたこともビッグニュースだったのです。このおめでたいニュースを伝えるため、広重は雷門の朱色に一番映える雪景色の白を使ったと言われています。なるほど、目にも眩しい白い雪の色が明るさや希望を感じさせてくれます。


歌川広重(うたがわ ひろしげ)

寛政9年(1797)〜安政5年(1858) 江戸八代州河岸の定火消同心、安藤家の長男として生まれた広重。13歳の時、相次いで両親を亡くし同心職を継ぎますが、幼少の時から絵を描くことを好み、歌川豊広の門下となったのが15歳の頃。初期は美人画や役者絵などを描き、1831年頃に発表した『東都名所』シリーズが広重を一流の浮世絵師の地位に押し上げていきました。透視図法を取り入れた画面構成、遠近の対比、広重ブルーといわれる深い藍色の色調やぼかし摺りにも成功しています。そして広重の代表作、1833年頃に刊行が始まった『東海道五十三次』は、浮世絵史上最大のヒット作になりました。晩年には江戸への思いを込めた一大連作『名所江戸百景』に取り組み、好評のために百景を越え、百十五図が刊行されました。

東海道五十三次 歌川広重

江戸と京都を結ぶ東海道は、いまも昔も変わらぬ交通の大動脈です。その道のりに設けられた53の宿場と出発点の江戸日本橋、終点の京都三条大橋の図をあわせた五十五図の浮世絵シリーズです。今では想像もつかないことですが、江戸時代の人々は日本橋から京都までおよそ2週間をかけて旅をしました。気軽にはできない東海道の旅への憧れから、この作品は見る人に旅の疑似体験を与え、大ヒットとなりました。広重は、それぞれの宿駅ごとに季節感のある題材を選び、それは景観だけにとどまらず、風俗も描きながら、そこに行き交う人々の生命力あふれる存在感をも描き出しました。

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