| 額なし | 額あり(木製枠アクリル) | 額あり(全面アクリル) |
|---|---|---|
第一期の作品中に含まれる二人立半身像は、色彩と人物にもひとつの対照を見せているのが特徴になっています。
痩せた富三郎と肥った万世との対照、比較的薄色の配色の富三郎と濃い色彩の万世でうまくコントラストをだしています。また神経質的な鋭角的な富三郎の面貌に対して、万世は丸みのある豊顔、さらに眼の描き方、手の方向にしても対照的。このひとつのコントラストが、どうにも動かせない必然的な構図となって見る人に迫ってきます。写楽のこの技巧は、二人立半身像で常に用いるにもかかわらず、なんとも魅了する力があります。
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東洲斎写楽 二世瀬川富三郎の大岸蔵人の妻やどり木と中村万世の腰元若草
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